50代から持ち物を減らす考え方|無理に捨てずに選び直す手順

目次
  1. 持ち物を減らすとき、何から考えればよいですか?
  2. 持ち物は、どんな手順で選び直せばよいですか?
  3. 残す物は、どんな判断軸で選べばよいですか?
  4. 決心がつかない物は、どうすればよいですか?
  5. 思い出の品や、家族の物はどう考えればよいですか?
  6. 減らしたあと、また物が増えないようにするには、どうすればよいですか?
  7. 冬は、持ち物の見直しとどう付き合えばよいですか?
  8. 結局、持ち物はどう減らせばよいですか?
  9. よくある質問
  10. 持ち物は、どのくらいまで減らせばよいですか?
  11. 保留にした物を、いつまでも決められないときはどうすればよいですか?
  12. 持ち物を減らせば、暮らしは良くなりますか?

結論から言うと、50代から持ち物を減らすときは、「何を捨てるか」より「これからの暮らしで何を使い続けたいか」を先に考え、基準を決める、範囲を小さくする、残す物を選ぶ、迷う物を保留にする、という4つの手順で選び直せばよいと考えています。

持ち物を減らしたいと思っても、いざ手に取ると決心がつかない、ということもあるかもしれません。「捨てなければ」と思うほど、手が止まることがあります。この記事では、無理に捨てずに持ち物を選び直すための考え方と判断軸を、運営者の考えとして整理します。

住まい全体や使う部屋の見直しは50代の住まいと暮らしの見直し方|持ち物と使う部屋を整えるで扱っているので、ここでは「持ち物を選び直すときの考え方」に絞ります。ごみの出し方や買い取りなど、手放す具体的な方法は扱いません。

持ち物を減らすとき、何から考えればよいですか?

「何を捨てるか」ではなく、「これからの暮らしで何を使い続けたいか」から考えるのがよいと考えています。

捨てる物を探す見方だと、一つひとつに「まだ使えるのに」という気持ちが出て、迷いが続くことがあります。残したい物を先に選ぶ見方に変えると、選ぶ基準がはっきりしやすいと考えています。

見方 考え方の例
捨てる物を探す 「これは要らないか」と、一つずつ迷いやすい
残す物を選ぶ 「これからも使いたいか」で、選びやすい

持ち物は、どんな手順で選び直せばよいですか?

次の4つの手順で進めるのがよいと考えています。

一度に家全体を見ようとすると、疲れてしまうことがあります。1回に1つの範囲だけ終えれば十分だと考えています。

手順 考え方
1. 基準を決める これからの暮らしで大事にしたいことを、紙に書き出す
2. 範囲を小さくする 引き出し1つ、棚1段など、その日に終わる大きさを選ぶ
3. 残す物を選ぶ 範囲の中から、使い続けたい物を先に取り出す
4. 迷う物を保留にする 箱にまとめ、見直す日を決めておく

残す物は、どんな判断軸で選べばよいですか?

次の3つの問いで考えるのがよいと考えています。

  • 今の暮らしで、使っているか
  • これからの暮らしでも、使いたいか
  • 同じ役目の物が、ほかにないか

「今使っている」と「これからも使いたい」の両方に当てはまる物は、残す候補にしやすいと考えています。同じ役目の物がいくつもあるときは、使いやすいほうを残す、という考え方もあります。問いに答えるもとになる「大事にしたいこと」の出し方は50代の『やりたいことリスト』の作り方|問い・サイズ・期限・見直しも参考にしてください。

決心がつかない物は、どうすればよいですか?

無理に決めず、期限をつけて保留にするのがよいと考えています。

迷う物を箱や袋にまとめ、見直す日をメモして貼っておく方法があります。その日が来たら、それまでに取り出して使ったかどうかで、あらためて考えます。見直したあとも迷うなら、手放すと決めなくてかまわないと考えています。

保留のしかた 考え方の例
まとめる 迷う物を、箱や袋に一つにまとめる
期限を書く 自分で決めた見直しの日を、箱に貼ったメモに書く
見直す その日に、使ったかどうかで考え直す

思い出の品や、家族の物はどう考えればよいですか?

自分のふだんの持ち物とは分けて、急がずに考えるのがよいと考えています。

思い出の品は、「使っているか」の問いだけでは選びにくいことがあります。家族の物や、家族と一緒に使っている物は、自分だけで判断せず、まず相談します。

  • 思い出の品は、最後に回してもよい
  • 残す量を「箱1つ分」のように、先に決めておく方法がある
  • 家族の物や一緒に使う物は、本人に聞いてから考える

減らしたあと、また物が増えないようにするには、どうすればよいですか?

物を迎えるときにも、同じ判断軸を使うのがよいと考えています。

買う前やもらう前に、「これからも使いたいか」「同じ役目の物がほかにないか」を一度考えます。一つ迎えたら一つ見直す、というように、入れ替えの決まりをつくる考え方もあります。時間の使い方を同じように見直す方法は50代の時間の棚卸し|「やめること」を先に3つ決めるも参考にしてください。

冬は、持ち物の見直しとどう付き合えばよいですか?

冬は家で過ごす時間が増えることがあるので、引き出し1つなど、小さな範囲を選び直す時間にあてる方法があると考えています。

寒い時期は、重い物を運んだり外に出したりする作業が、負担になることがあります。家の中でできる「選ぶ」作業を先に進め、運び出しは天気と道の様子を確かめてからにします。手放す物の出し方は、お住まいの自治体の案内で確かめてください。

結局、持ち物はどう減らせばよいですか?

基準を決め、範囲を小さくし、残す物を先に選び、迷う物は期限をつけて保留にします。

まず今週、引き出しを1つだけ選んで、その中から「これからも使いたい物」を先に取り出してみてください。小さな範囲から始めることが、無理のなさにつながると考えています。

よくある質問

持ち物は、どのくらいまで減らせばよいですか?

決まった量はないと考えています。使い続けたい物を選んだ結果として、残る量が決まる、という考え方をしています。

保留にした物を、いつまでも決められないときはどうすればよいですか?

もう一度見直す日を決めて、保留を続けてもかまわないと考えています。無理に決めないことも、選び直しの一つだと考えています。

持ち物を減らせば、暮らしは良くなりますか?

良くなると約束することはできません。持ち物の選び直しは、これからの暮らしを考えるための一つの方法だと考えています。

本記事は運営者の考え方です。成果を約束するものではありません。

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