50代のSNSとの付き合い方|疲れない距離感と時間の決め方

目次
結論から言うと、50代のSNSとの付き合い方は、「何のために使うか」を決め、見る時間と場所を区切り、通知を整理すればよいと考えています。人と比べてしまうときは見方を変え、発信するなら個人情報に気をつけ、合わないと感じたら、やめる・休むという選択もあると、運営者は提案します。
SNSは、連絡や情報、楽しみの場として便利です。一方で、つい見続けてしまったり、人の投稿が気になったりすることもあります。この記事では、疲れない距離感のつくり方を運営者の考え方として整理します。体や心への良い影響は扱いません。
仕事と暮らしの境界線は50代のワークライフバランス|仕事と暮らしの境界線の引き方で、予定を入れない時間の考え方は50代のひとり時間の使い方|予定を入れない時間をつくる考え方で扱っているので、ここでは「SNSとの距離」に絞ります。
SNSは、何のために使うのですか?
目的を「連絡」「情報」「発信」「楽しみ」のどれかに決めると、使い方が整理しやすいと考えています。
目的が決まっていないと、つい画面を開いて、だらだらと見てしまうことがあります。目的が決まっていれば、それが済んだら閉じる、という区切りがつけやすくなります。複数あってもかまいませんが、アプリごとに目的を分けると迷いにくいと思います。
| 目的 | 使い方の例 |
|---|---|
| 連絡 | 家族や友人とのやり取りだけ見る |
| 情報 | 興味のある分野の投稿だけ見る |
| 発信 | 投稿する時間を決めて、それ以外は開かない |
| 楽しみ | 好きな写真や動画を、決めた時間だけ見る |
見る時間と場所は、どう決めればよいですか?
「いつ」「どこで」を先に決めるのがよいと考えています。
時間と場所を決めないと、すき間時間のたびに開いてしまうことがあります。たとえば、昼休みと夕食後だけにする、寝室には持ち込まない、食事中は見ない、といった決め方があります。決めた内容は、紙やスマホのメモに書いておくと守りやすくなります。
| 決める項目 | 例 |
|---|---|
| 見る時間 | 昼休み、夕食後など、時間帯を決める |
| 見る場所 | リビングだけ、寝室には持ち込まない |
| 見ない時間 | 食事中、家族との会話中、就寝前 |
最初から厳しくしすぎず、できそうな1つから試すのがよいと考えています。
通知は、どう整理すればよいですか?
必要な通知だけ残し、それ以外は切るのがよいと考えています。
通知が頻繁に来ると、そのたびに手を止めることがあります。連絡に必要なもの以外は、アプリの設定で通知を切る、まとめて表示する、といった方法があります。設定の方法は、アプリや機種によって違うので、各サービスの案内を確認してください。
- 家族や仕事の連絡だけ、通知を残す
- 「いいね」や広告の通知は、切るか減らす
- 夜は、通知を鳴らさない時間帯を決める
人と比べてしまうときは、どう考えればよいですか?
投稿は、その人の一部を切り取ったものと考え、自分の基準に戻るのがよいと思っています。
SNSでは、楽しい場面や良い報告が目に入りやすいと考えています。それが、その人の毎日のすべてとは限りません。比べて気持ちが重くなったときは、その投稿を見る頻度を減らす、非表示にする、といった選択もできます。自分にとって大切なことは何か、に戻って考えるのも一つの方法です。
| 気持ち | 考え方の例 |
|---|---|
| うらやましい | 自分がやってみたいことのヒントと考える |
| 焦る | 投稿は一部の場面だと考える |
| 気が重い | 見る頻度を減らす、非表示にする |
比べる気持ちが出るのは自然なことで、自分を責めなくてよいと考えています。SNSでの誘いや頼まれごとを断り、自分の時間を守る考え方は50代の『断る』練習|角を立てずに自分の時間を守るも参考にしてください。
発信するときは、何に気をつければよいですか?
個人情報が分かる内容を載せないように、投稿前に確かめるのがよいと考えています。
写真には、住所や勤務先が分かる情報が写り込むことがあります。玄関や表札、郵便物、家の周りの景色、制服や名札、窓や鏡に映り込んだものなどです。写真に撮影場所の情報が記録されていたり、投稿に位置情報が付いたりする場合もあるので、設定を確認しておきたいところです。また、家族や他の人が写っている場合は、本人の了承を取るのが大切だと思っています。投稿の公開範囲の設定も、確認しておきたいところです。
- 住所が分かる景色や表札、郵便物が写っていないか見る
- 他の人が写る写真は、了承を取ってから載せる
- 写真や投稿の位置情報の設定を確認する
- 公開範囲の設定を、定期的に見直す
- 旅行の投稿は、不在が分かるので、時期に気をつける
やめる・休む選択は、あってよいですか?
あってよいと考えています。合わないと感じたら、距離をとるのも一つの方法です。
アプリを消す、アカウントを休む、特定のサービスだけやめる、といった選択があります。やめても、必要な連絡は別の手段に切り替えられることがあります。戻りたくなったときに戻ってもかまいません。やめる、休むを選ぶときは、困る連絡が出ないか、先に確認しておくと安心です。
結局、SNSとの付き合い方はどう整えればよいですか?
目的を決め、時間と場所を区切り、通知を整理し、必要なら休みます。
完璧に整える必要はないと考えています。まず今日、通知を1つだけ切ってみてください。そこから、自分に合う距離感が見えてくるかもしれません。
よくある質問
SNSは、やめたほうがよいのでしょうか?
そう決まっているわけではありません。何のために使うかを決め、自分に合う使い方ができているなら、続けてもよいと考えています。
通知を切ると、連絡を見逃しませんか?
見逃す可能性はあります。家族や仕事の連絡に必要な通知は残し、それ以外を切る方法をおすすめします。
SNSとの付き合い方を変えれば、気持ちは楽になりますか?
楽になると約束することはできません。付き合い方を見直すのは、自分に合う距離感を考えるきっかけの一つだと考えています。
本記事は運営者の考え方です。成果を約束するものではありません。