休むという選択肢——自発的サバティカル休暇の、3年後の振り返り
2021年、私は会社を辞めて、自分で長い休みをとりました。勤め先にサバティカル休暇の制度はなかったので、「自発的サバティカル休暇」と呼んでいます。その記録は2023年にKindle『自発的サバティカル休暇をとってみてわかったこと』にまとめました。
あれから約3年。50歳になったいま、振り返ってみます。
休む前に決めていた3つのこと
- 最初は気が済むまで休む(最長2か月と決め、実際に2か月ほぼ完全に休んだ)
- 請け負いの仕事はしない(会社員の延長にしないため)
- 時間や体力の都合でできなかったことを、必ずやる
3つ目として始めたのが、サイトづくり(2022年2月)とKindle出版(2022年3月に1冊目)でした。
振り返って、良かったこと
- 先延ばしにしていたことに手をつけられた。何年も「いつか」と言っていたことを始められたのは、時間があったからです
- 両親と長く過ごせた。高校卒業後に家を出てから、初めて実家に2か月以上いました
- いまも残っている資産ができた。当時始めたサイトとKindleは、形を変えながらいまも続けています
振り返って、困ったこと・気をつけたいこと
- 生活のリズムは、自分で作らないと崩れる。会社という枠がなくなると、時間の使い方はすべて自分次第になります
- 休みの終わり方を、最初に考えておけばよかった。どこまで休んで、どう戻るか。その出口の設計は、休む前の方が冷静に考えられます
- お金の見通し。休む期間と生活費の見通しは、人によって条件がまったく違います
休むことを考えている人へ
休むかどうかは、家族・お金・仕事の条件によって答えが変わります。私の場合は独身で自由がきいたことも大きく、誰にでも同じ選択をすすめるつもりはありません。
それでも、「休む」が選択肢に入っているだけで、次の10年の考え方は変わると思っています。
退職・休職の手続き、税金や社会保険、お金の判断については、ご自身の状況に合わせて、会社の窓口や税理士・社会保険労務士などの専門家にご相談ください。
もっとくわしく
休みの間に何を考え、何をしたかは、Kindleにまとめています。
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本記事は運営者個人の体験です。休暇の取り方や働き方の判断を推奨するものではありません。